
良い姿勢ってどんな姿勢?
姿勢改善に取り組むにあたって、まず大切なのは
「そもそも良い姿勢ってどんな姿勢だっけ?」
ここを抑えておくことです。
ここが曖昧なまま、姿勢改善に取り組んでしまうと、間違った方向に努力してしまうこともあります。
※本記事の内容は個人的な見解で、それによって効果を保証する内容ではありません。
あくまで一つの考え方としてご参考ください。
「良い姿勢」とは
良い姿勢を考えるとき、
まず抑えておきたいのは次の3つの考え方です。
①「効率的」かどうか
姿勢が悪いことによって、
・特定の部位を過剰に使ってしまい、見た目が崩れる
・慢性的な肩こりや腰痛につながる
といったお悩みが散見されます。
そうしたお悩みを解決するにあたって、
目指すべき姿勢は見せかけの綺麗な姿勢ではなく、
無駄な力みなく、楽に立てる姿勢・効率的に動作を行える姿勢です。
それが結果として、軸のある美しい姿勢へと繋がっていくと当スタジオは考えています。
②理想的な姿勢は人によって違う
人それぞれ、骨格や運動歴、育ってきた環境も異なります。
そのため、最適な姿勢は人それぞれであることを考慮しておく必要があります。
③理想的な姿勢はシーンによって変化するもの
効率的な姿勢はシーンに合わせて常に変化するものです。
- デスクワーク
- 立ち仕事
- スポーツ
- 家事
それぞれのシーンで、最適な姿勢は異なります。
胸を張る=良い姿勢ではない
良い姿勢を意識するとき、多くの方は
- 胸を張る
- 背筋をピンと正す
ことをイメージするかと思います。
しかしながら、この姿勢は必ずしも良い姿勢とは言えないことが多いです。
例えば、
- 過剰に腰を反る
- お腹が前に突き出る
- 肋骨が開く
など、一見きれいに見えても特定の部位に余計な負担がかかっていることがあります。
その結果として、
- 腰痛が慢性化する
- 呼吸が浅くなる
- 立っているだけで疲れる
といった状態につながることもあります。
最適な姿勢は人それぞれ違う
そもそも、最適な姿勢は人それぞれによって異なります。
なぜなら、
- 骨格や体型が違う
- 日々取り組む仕事や動作が違う
からです。
例えば、デスクワークに取り組む際は、画面に集中できタイピングしやすい姿勢が必要です。
また、左右非対称のスポーツをしている方にとっては、左右差があることでパフォーマンスが向上することもあります。
つまり、
- 最適な姿勢は人によって違う
- 最適な姿勢はシーンによっても違う
ということです。
悪い姿勢は定着していく
デスクワーク姿勢も悪ではありません。
スポーツで左右差があることも問題ではありません。
そもそも人間の内臓等は左右非対称についており、誰しもに左右差があるのは当然のことです。
問題なのは、
その姿勢から戻れなくなること。
- 1日中同じ姿勢
- いつも同じ側に体重をかける
- 片側ばかり使う動作を繰り返す
これが続くと、体はその姿勢に適応していきます。
その結果として、「悪い姿勢」が当たり前となり、慢性的な腰痛や肩こりといった不調につながることも多いです。
姿勢において大切なこと
大切なのは、
ニュートラルな姿勢にいつでも戻ることができること
です。
仕事を終えて立ち上がったとき、
歩き出したとき、
ニュートラルな姿勢に戻れているかどうか。
ニュートラルな姿勢とは、
立った際に効率よく負担が全身に分散されている姿勢です。
横から見たときに、
- 耳の横(乳様突起)
- 肩の横(肩峰)
- 大転子
- 膝の横
- 外くるぶしの少し前
が一直線に揃う状態が理想的な姿勢のラインとされています。
なぜニュートラルな姿勢が大切なのか
負担が全身に分散されることで、
- 特定の部位に負荷が偏らず、疲れにくくなる
- 偏りによる痛みが出にくくなる
といったメリットがあります。
一方で、どこかに偏りがある姿勢というのは、
- 特定の部位ばかりが過剰に働き
- 別の部位はほとんど使われない
というアンバランスな状態です。
このアンバランスが続くと、その姿勢に体と脳が適応し、
「悪い姿勢」がその人にとっての通常運転となってしまいます。
ピラティスが姿勢改善に適している理由
ピラティスは、
- 使いづらい場所を活性化し
- 使いすぎている場所を抑制する
ことを同時に行えるエクササイズです。
ストレッチ(抑制)とトレーニング(活性)を
同時に行っているようなイメージと思ってください。
そのため、負担を全身に分散させやすく、ニュートラルな姿勢が定着しやすいです。
当ピラティススタジオの姿勢改善
当ピラティススタジオでは、
- 姿勢分析を通して体の状態を把握し
- どこが使いすぎで
- どこが使えていないのかを踏まえて
- 姿勢改善に向けて最適なアプローチでエクササイズを実施
しています。
見た目の綺麗さはもちろん、立ちやすさ・動きやすさが変わることをベースに指導しています。
姿勢のお悩みがある方は、まずはお気軽にご相談ください。
文責:AMOS町田/小谷野泰至
